WBO-AP最新ランキング更新! 動きあり。
WBOアジアパシフィック(WBO-AP)の最新ランキングが11日、発表された。2月28日にOPBF東洋太平洋とWBO-APのアジア2冠王者となった橋詰将義(28=角海老宝石) が、正式に新チャンピオンに認定された。橋詰は、この日発表されたIBF(国際ボクシング連盟)の世界ランキングでも14位にランクインを果たした。橋詰と王座を競った古谷昭男(24=六島)は、WBO-AP8位からの再起となった。この階級の1位は、現在ラスベガスでトレーニング中の田中恒成(26=畑中)が入っている。また、古谷と同門で、4月17日(日)に次戦を迎える峯佑輔(25=六島)も、14位に名を連ねた。
世界挑戦が決まった山内涼太(27=角海老宝石)が3月3日付で王座を返上したのに伴い、王座空位となったフライ級は、1位の畑中建人(23=畑中)が最上位。WBO-APライトフライ級王座を返上した加納陸(24=大成)が2位にランクイン。5位には、今月19日に次戦を迎える、日本ユース王者の井上夕雅(22=真正)が入った。
3月8日に日本ユース王座に就いた津川龍也(21=ミツキ)が、スーパーバンタム級4位にランキングを上げた。この階級は、チャンピオンが井上拓真(26=大橋)で、1位には4月2日(土)に中川麦茶(33=一力)と試合が決まっている赤穂亮(35=横浜光)が入っている。
昨日(3月10日)に日本王者の丸田陽七太(24=森岡)とWBO-APランキング3位の阿部麗也(28=KG大和)による王座決定戦が発表されたフェザー級にも注目。木村蓮太朗(24=駿河男児)に判定(2-1)で競り勝った前田稔輝(25=グリーンツダ)が4位、プロ初黒星を喫した木村は、変動はなく10位をキープした。5位は森武蔵(22=志成)、4月12日(火)に前日本王者の佐川遼(27=三迫)と対戦する元世界王者の久保隼(31=真正)は7位に入っている。