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[王座返上]2022.3.3

石澤開が日本タイトルを返上

世界初挑戦する石澤開(M・T)
 日本ボクシングコミッション(JBC)は、日本ミニマム級王者の石澤開(25=M・T)が3月1日付で王座を返上したことを発表した。

 1月11日(火)に森且貴(22=大橋)との王座決定戦を制して戴冠した石澤だが、ベルトを返上してWBO(世界ボクシング機構)同級王者の谷口将隆(28=ワタナベ)に挑戦する。

 石澤は「タイトルを返上したことにより勝てば世界のベルト、負ければ何も残らない状況となりました。試合に向けてさらに気が引き締まりました」とコメントを寄せた。

 2日に発表された最新の日本ランキングでは、同級1位が重岡銀次朗(22=ワタナベ)で、2位が仲島辰郎(27=平仲)。両者は、3月27日(日)に沖縄・豊見城市民体育館で対戦する。