[WBAランキング]2022.3.2
ロシア人選手がWBAランキングから除外
衝撃!母国ウクライナ領土防衛隊に参加
WBA(世界ボクシング協会)が2日、最新の世界ランキングを発表。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシア人選手が一斉にランキングから除外された。ただし、戦争反対宣言をしているウェルター級正規王者のラジャブ・ブタエフ(28=露)とライトヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(31=露)、クルーザー級2位アレクセイ・イゴロフ(30=露)らは、除外を免れている。
一方、母国ウクライナの領土防衛隊に参加したことが、大きな話題になっているライト級3位ワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)とへビー級WBA・IBF・WBO3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(35=ウクライナ)をはじめ、以下のウクライナ人ボクサーがランキング入りしている。フライ級正規王者のアルテム・ダラキアン(34)、スーパーバンタム級6位のオレ・ドブン(27)、フェザー級14位のアーノルド・ヘガイ(29)、ウェルター級9位のタラス・シェレストゥク(36)。
ジョシュ・テイラー(スコットランド)
2月の月間最優秀賞「The best boxer of the month」には、スーパーライト級主要4団体王座防衛に成功したジョシュ・テイラー(31=英国)が選ばれた。
アンカハスIBF王座陥落!
IBFスーパーフライ級の王座防衛に失敗したジェルウィン・アンカハス(30=比)が、15位にランクイン。スーパーバンタム級のWBCシルバータイトルを獲得したルイス・ネリ(27=メキシコ)は、同級13位に入った。