[試合決定!]2022.3.1
赤穂亮と中川麦茶が対戦!
スーパーバンタム級8回戦
横浜光ジムは1日、元日本バンタム級王者の赤穂亮(35=横浜光)の次戦を発表した。赤穂は、4月2日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ&A-SIGN Bee30」のセミファイナルで、元日本スーパーバンタム級1位の中川麦茶(33=一力)と対戦する。
メインイベントでは、日本スーパーウェルター級王座決定戦、同級1位の越川孝紀(31=一力)対同級2位の川崎真琴(37=RK蒲田)が行われる。
メインイベントでは、日本スーパーウェルター級王座決定戦、同級1位の越川孝紀(31=一力)対同級2位の川崎真琴(37=RK蒲田)が行われる。
豪快KOで存在感を示す
赤穂は、昨年6月に杉田ダイスケ(ワタナベ)に3回KO勝ちして以来、約10ヶ月ぶりのリング。今年で36歳になる赤穂だがパワー、スピードともまったく衰えを見せずここ数戦はインパクトのある勝ちっぷりを見せている。次戦も豪快なKO勝ちに期待が高まる。
スーパーバンタム級を主戦場に、世界挑戦やビッグマッチを心待ちにしている赤穂にとって、中川戦は気を抜けない試合。「勝って現役を続けないといけない。次のビッグマッチに向けて落とせない一戦。全く油断はしてないけど格の違いを見せます」と、淡々と話した。
4月13日は、長男の誕生予定日。家族が増える赤穂は「自分と同じ、『五黄の寅』の年に生まれてくるので、強い子になって欲しい」と目を輝かせた。赤穂ファミリーにとっては、大きな卯月となりそうだ。
ビッグチャンスに闘志を燃やす
約2年8ヶ月ぶり以来のリングとなる中川にとっては、復帰戦で大きなチャンスが巡ってきた。中間距離での攻防も接近戦もできるバランスの良い右アウトボクサーだ。世界戦以外で負けがない赤穂を撃破し、世界ランキング奪取を狙う。
日本S.ウェルター級王座決定戦
メインイベントでは、日本スーパーウェルター級王座決定戦、同級1位の越川孝紀(31=一力)対同級2位の川崎真琴(37=RK蒲田)が行われる。
3度目の正直で獲る!
越川は、昨年7月に大阪でWBOアジアパシフィック・ミドル級王者の野中悠樹(44=渥美)に挑んで以来の試合で、これが3度目のタイトル挑戦だ。前戦は、野中の老獪な試合運びに屈したが、階級を再びスーパーウェルター級に戻し「今度こそは!」の気持ちでベルトを奪いにいく。
悲願の日本タイトル奪取へ!
拳を交える川崎も、これが3度目の日本タイトル挑戦だ。今年1月に木村文祐(34=JM加古川拳)に判定勝ちし、2年4ヶ月ぶりの再起戦を勝利した。スピードを活かしメリハリのある攻撃でポイントを積み上げていきたい。勝てば、RK蒲田ボクシングファミリーとしては初の日本王者誕生となる。