ボクシングモバイルニュース
[海外前日計量]2021.11.27

ロペスvsカンボソス!ライト級3冠前日計量

WBA・IBF・WBO世界 ライト級タイトルマッチ

 米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン内にあるHuluシアターで27日(日本時間28日)に開催されるマッチルーム・ボクシング主催興行。メインイベントではWBA(世界ボクシング協会)IBF(国際ボクシング連盟)WBO(世界ボクシング機構)ライト級3冠王座統一戦がセットされた。その前日計量に3冠王者テオフィモ・ロペス(24=米)と、IBF1位の指名挑戦者ジョージ・カンボソス.Jr(28=オーストラリア)が秤の前でフェイスオフを決行した。

ロペスvsカンボソス.Jr

 3冠王者ロペスはライト級リミット61.2kgで前日計量をクリア。対する指名挑戦者カンボソスは200gアンダーの60.9kgで秤を降りた。

 当初、この3冠戦は米国のネット企業トリラーが入札でトップランク社から興行権を強奪し6月に開催を予定していた。しかし、コロナ禍におけるトラブルで延期を繰り返すと権利を放棄。マッチルーム主催、DAZNの配信で落ち着くことになった。

 ロペスは、昨年10月にワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)に勝利し4冠王座統一を果たして以来のリング。一方のカンボソスはここまで19戦全勝(10KO)。オーストラリアを中心にキャリアを積み上げて、今回が世界初挑戦となる。