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[米国情報]2021.11.25

尾川堅一が公式記者会見に出席

決戦まであとわずか!
 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級3位の尾川堅一(33=帝拳)が現地時間24日、公式記者会見に臨んだ。

 11月27日(日本時間28日)に米国ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデン・Huluシアターで同級2位のアジンガ・フジレ(25=南ア)と空位の王座を争う尾川は、主宰するマッチルーム・ボクシング、エディ・ハーンプロモーターの質問に答えた。

 試合は、DAZNで午前10時からライブ配信される。
フェイスオフ!
まずはこの試合に勝つこと
 
 ハーン氏からWBC(世界ボクシング評議会)同級王者のオスカル・バルデス(30=メキシコ)やWBO(世界ボクシング機構)同級王者のシャクール・スティーブンソン(24=米)ら王座獲得後の王座統一戦について聞かれた尾川は「まずは、タイトルを獲ってからです。この王座は僕にとっても、応援してくれるすべての人たちにとっても重要なので、まず獲ってから統一戦に進みたいです」と目の前の試合に全力を注ぐと語った。

 また、南アフリカ対日本という対戦がマジソン・スクエア・ガーデンで行われることについて、日本に対してどれだけ大きな影響を与えると思うか?という質問には、「日本に対してというのはあまり意識していなくて、こうして試合を組んでくれたことに感謝していますし、自分自身が興奮しているというところです」と語った。その後、フジレとフェイスオフをして会見を終えた。

 尾川コメント「会見が行われたのは試合会場でしたが、会場内ではなく入口でした。会場の中に入れば気持ちももっと盛り上がるんでしょうね。この会場で日本人選手、初勝利を挙げて、これからの後輩に繋げたいという気持ちもあったのですが、上手く言えませんでした。やっぱり英語は話せた方が良いですね(笑)」

フジレ選手は元気がないように見えた

 「フジレ選手とは昨日も会ったので、特にどうということはありませんが、時差ぼけでもあるんですかね。少し元気がないように感じました。今日は初めて公式の秤で体重を測ることができましたが減量も予定通りです」