[コロナ対策]2021.11.8
ボクシング興行運営と選手の隔離などを緩和
徐々に緩和へ
新型コロナ対策連絡協議会が8日、オンラインで行われた。緊急事態宣言は解除され、都内の新規感染者数は12日連続で30人を下回る中、「状況に応じた対応」として、興行運営も緩和策が話し合われた。
東日本管轄では11月26日、西日本は11月15日の興行から以下のことが適応される。
これまで、前日計量時に行われてきたPCR検査を抗原検査に変更し、試合に出場する選手の「分離」と呼ばれるホテル隔離を自主規制に変更することを決めた。これに伴い、選手の控室にはセコンド1名しか入室できなかったのを選手1名に対して2名のセコンドの入室が認められる。ただし、2回のワクチン接種または、抗原検査陰性のどちらかを証明する必要がある。
各興行の試合数の上限を8から10試合に緩和
各興行の試合数に関しても、これまで8試合としていた上限を10試合とする。また、リング上の挨拶や公開スパーリングも許可される。
出稽古の申請を取りやめ
出稽古の際には、JBCに届出が義務付けられていたが、これを撤廃し、ジムの管理とする。