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[挨拶]2021.10.8

中谷潤人が初防衛成功を報告

WBO世界フライ級王者中谷潤人(M・T)
 WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者の中谷潤人(23=M・T)が8日(金)、後楽園ホールで開催された「パイオニアオブファイト.5」のセミファイナルの前にリングに上がり、勝利の報告と今後の抱負を語った。

 中谷は日本時間9月11日(土)に米国アリゾナ州で元WBO世界ライトフライ級王者のアンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)に4回TKO勝ちで初防衛に成功した。
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 マイクを握った中谷は「米国で大きな舞台を用意してくれた帝拳プロモーションに感謝します。チームや応援してくれる人たちのおかげで勝って日本に帰ることができた。本当にありがとうございました」と挨拶すると会場に詰めかけた観客から大きな拍手が送られた。
次戦は日本のリングの可能性も!?
 「これからも米国で活躍できるように頑張りたい。WBC王者のマルチネス選手(フリオ・セサール・マルチネス=メキシコ)と戦いたい。メキシカンらしい好戦的な選手に対して自分がどういう動きを見せられるのか楽しみ。ただ、タイミングが合えば日本のリングにも上がりたい」と抱負を語った。年内にも防衛戦の可能性があり次戦の発表が待ち遠しい。

 挨拶した後はサイン入りグローブを抽選で3名にプレゼントし会場を盛り上げた。
中谷潤人の次戦に期待!