ボクシングモバイルニュース
[電話取材]2021.9.27

ベスト4進出を掛けて激突!

右:吉田諒(ワールドスポーツ)のジャブ!
 東日本新人王準々決勝が27日、後楽園ホールで開催され全7試合で熱戦が繰り広げられた。

 フェザー級4回戦では高橋拓睦(21=大里ナックル道場)と吉田諒(29=ワールドスポーツ)が対戦した。
吉田諒(ワールドスポーツ)が圧勝
 初回にジャブでダウンを奪った吉田は、その後もワンツーを軸に着実にダメージを与えると3回に左フックでレフェリーストップに持ち込んだ。
「冷静に組み立てることができた」
 試合後、電話取材に応じた吉田は「初回にタイミングよくダウンを奪ったが、畳みかけずに様子を見ながら戦った。今日は冷静に組み立てることを意識した。キャリアを重ねてやっとやりたいことができるようになってきた」と振り返った。

6戦5勝(3KO)1敗

 昨年は、東日本決勝戦で敗退し今年が2度目の新人王トーナメント参戦となる。「昨年の反省を活かしながら勝ち進んでいきたい」と抱負を語った。