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[海外試合結果]2021.8.21

打って出る! 坂井祥紀&松永宏信のメキシコ決戦

横浜光ジムがメキシコで勝負!

 メキシコ・プエブラで20日(日本時間21日)、横浜光ジムがA-SIGN.BOXINGの海外進出の足掛かりとするメキシコ遠征試合を行った。

 メインイベントでは日本ウェルター級6位の坂井祥紀(30=横浜光)がダリオ・ファーマン(37=メキシコ)を相手に70.0kg契約10回戦。日本スーパーウェルター級王者の松永宏信(33=横浜光)が、イシドロ・トアロ(29=メキシコ)と70.4kg契約8回戦を決行。A-SIGN.BOXINGの海外進出に注目が集まった。
 試合を終えた坂井と松永からコメントが届いた。

坂井祥紀が3度倒してTKO勝ち

 対戦相手のファーマーが前日計量でオーバーしたものの、当日計量をパスして試合が行われ。 2016年11月ぶり以来のメキシコのリングに上がった坂井は、3度のダウンを奪い圧勝。メキシコ凱旋試合を勝利した。

 坂井は「メキシコでの試合は5年ぶりで、地元に帰ってきた気持ちです。すごく気持ちよく試合ができました。(相手の計量オーバー)は正直、想定していた部分もあります。たとえ何㎏オーバーでもやるつもりでした。もっともっと進化していきたいです」と、感想を口にした。

松永宏信が初回に左1発でTKO勝利
 松永は、試合3日前に相手が変更になったが、左ストレート一発で試合を終わらせた。
 試合後、松永は「いろいろイレギュラーなことが多かったですが、勝ててよかったです。
こんな時期ですが、メキシコを楽しむことができました。また、どこの国でも戦っていきます」とコメントを寄せた。