[ニュース]2008.4.26
清田、東洋暫定王者に!
26日、後楽園ホールで行われたOPBF東洋太平洋スーパーミドル級暫定王者決定戦「同級7位・ズルフィカル・ジョイ・アリ(フィジー)VS日本ミドル級4位・清田祐三(フラッシュ赤羽)」の一戦は、7R終了時にズルフィカルの左拳負傷による試合棄権によって清田が暫定王者に輝いた。
試合はカウンター狙いのズルフィカルに対し、清田は序盤まで左ジャブでポイントをリード。6Rにズルフィカルをロープに詰めると、清田はすかさず連打を浴びせた。その際、清田のパンチをガードしたズルフィカルが左拳を痛め、7R終了時のインターバル中に棄権を申し出た。
勝った清田は暫定ながら初のタイトルを獲得。所属するフラッシュ赤羽ジムも設立13年目にして初のタイトルホルダーを誕生させた。
試合後の控え室で清田は「タイトル獲得は素直に嬉しい。初挑戦への不安はなかったが緊張した。自分の距離で戦えず試合中に考えてしまった。相手の右フックで左目がかなり腫れていたので、棄権してくれたのは運が良かったのかもしれない。今後の目標は正規王者になってから。今後の練習で全体的に磨いていきます」と語った。
当初、正規王者・ウェイン・パーカーJrへのタイトル挑戦が決定していた清田だが、王者の指骨折により試合20日前に急遽、サウスポーのズルフィカルに対戦が変更された。今回、東洋暫定王座を獲得した清田は、OPBF東洋太平洋の規定により45日もしくは90日以内にウェイン・パーカーJrと決定戦を行うとされている。
試合はカウンター狙いのズルフィカルに対し、清田は序盤まで左ジャブでポイントをリード。6Rにズルフィカルをロープに詰めると、清田はすかさず連打を浴びせた。その際、清田のパンチをガードしたズルフィカルが左拳を痛め、7R終了時のインターバル中に棄権を申し出た。
勝った清田は暫定ながら初のタイトルを獲得。所属するフラッシュ赤羽ジムも設立13年目にして初のタイトルホルダーを誕生させた。
試合後の控え室で清田は「タイトル獲得は素直に嬉しい。初挑戦への不安はなかったが緊張した。自分の距離で戦えず試合中に考えてしまった。相手の右フックで左目がかなり腫れていたので、棄権してくれたのは運が良かったのかもしれない。今後の目標は正規王者になってから。今後の練習で全体的に磨いていきます」と語った。
当初、正規王者・ウェイン・パーカーJrへのタイトル挑戦が決定していた清田だが、王者の指骨折により試合20日前に急遽、サウスポーのズルフィカルに対戦が変更された。今回、東洋暫定王座を獲得した清田は、OPBF東洋太平洋の規定により45日もしくは90日以内にウェイン・パーカーJrと決定戦を行うとされている。