[海外前日計量]2021.8.14
全勝全KOのオルティスが前日計量
WBOインターナショナル・ウェルター級タイトルマッチ
米国、テキサス州フリスコのザ・フォード・センターで14日(日本時間15日)、WBO(世界ボクシング機構)インターナショナル・ウェルター級タイトルマッチをGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)が開催する。
その前日計量が13日に行われ王者バージル・オルティス.Jr(23=米)と、元世界挑戦者エギディウス・カバリアウスカス(33=米)が秤に臨んだ。
オルティスvsカバリアウスカス
オルティスはウェルター級リミット66.6kgで合格、対するカバリアウスカスは200gアンダーの66.4kgでクリアした。
ここまで17戦全勝全KOのパーフェクトレコードを持つオルティスが、WBOインターナショナル王座の初防衛戦を迎える。対するカバリアウスカスは19年12月にWBO同級王者のテレンス・クロフォード(33=米)に挑戦するも9回TKOで敗れ、これが再起戦2戦目となる。
グティエレスvsアルバラード3
WBA世界スーパーフェザー級正規王者グティエレスは同級リミット58.9kgでパス。前王者のアルバラードは400gアンダーの58.5kgで秤を降りた。
ラバーマッチとなる両者の対戦、17年7月の初戦はアルバラードの7回KO勝利。しかし、今年1月の再戦ではグティエレスが最終回に奪ったダウン奪い判定勝利し世界初載冠となった。雪辱に燃えるアルバラードと、返り討ちを狙うグティエレスがセミファイナルでラバーマッチを決行する。