[試合後談話]2021.8.9
歌舞伎町で出た! 28秒KO!
左:吉田諒(ワールドスポーツ)
東日本新人王トーナメント(第1部)が9日、新宿FACEで開催され全5試合で熱戦が繰り広げられた。第5試合フェザー級4回戦では山下翼(18=斎田)と吉田諒(29=ワールドスポーツ)が対戦した。
試合は、初回28秒で決着がついた!
試合は、初回28秒で決着がついた!
吉田諒(ワールドスポーツ)が4勝目
吉田がジャブからワンツー、左フックを決めてダウンを先取。レフェリーはカウント途中で試合をストップした。試合後に取材に応じた吉田は「ジャブが上手く当たってくれた。倒そうとし過ぎなかった分、力を抜いて戦うことができた。KOは狙っていなかったが勝ててうれしい」と笑顔を見せた。
昨年の東日本新人王決勝戦で敗れた吉田は、今回が2回目の参戦だ。「昨年は決勝まで勝ち上がったが内容が追いついていなかった。今年こそは獲りたい」と新人王への思いを口にした。
昨年の東日本新人王決勝戦で敗れた吉田は、今回が2回目の参戦だ。「昨年は決勝まで勝ち上がったが内容が追いついていなかった。今年こそは獲りたい」と新人王への思いを口にした。
2度目の新人王挑戦で頂点を目指す
岩手県出身の吉田は、黒沢尻工業高校でボクシングを始めて東洋大学に進みアマチュア30戦20勝(10RSC)10敗の成績を残した。5年のブランクを経て昨年8月にプロデビュー。現在は広告代理店に勤務しながらボクシングをしている。
吉田は「組み立てを意識しながらテクニックで魅せたい。怪我をせずに勝ち上がっていきたい」と拳を握りしめた。
吉田は「組み立てを意識しながらテクニックで魅せたい。怪我をせずに勝ち上がっていきたい」と拳を握りしめた。