[東京五輪]2021.6.22
入江聖奈!鳥取県に初の金メダルを届ける!
最初に登場する入江聖奈
東京オリンピック2020ボクシング競技女子57kg級日本代表の入江聖奈(21=日本体育大学)が22日、オンライン会見を開いた。
予定では今週末に行われる関東大学リーグトーナメントにライト級で出場する入江は、7月15日(水)にオリンピック村に入村し、7月24日(土)に初戦を迎える。今大会ボクシング競技に出場する男(4人)女(2人)合わせて6人の日本代表選手の中では最初に登場する予定だ。
両親へ金メダルで恩返しを誓った!
昨年の3月9日に開催されたアジア最終予選でも五輪の切符を最初に掴んだ入江聖奈。「両親にてっぺんで笑っている姿を見せてあげたい」と恩返しを誓った。
オリンピック開催が1年延期となる中、練習にも身が入らず落ち込んだ時期もあったと振り返った。オンライン会見中には周囲のサポートに感謝する言葉を何度も口にした。先輩ボクサー達が築いてきた日本女子ボクシングの絆の結晶が大きな舞台への架け橋となっている。
入江の生命線はジャブ。「足を使ってジャブを突いて試合を支配したい」と話すと「やるべきことはわかっている」と前を向いた。
金メダルに向かって打つべし!
人数制限はあるものの有観客で試合が行われることを聞かされると「テンションが上がる。半分でもお客さんが入っている方が嬉しい。金メダル目指して頑張るだけ」と出身の鳥取県にも「金メダルを届けたい」と笑顔で抱負を語った。