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[帰国会見]2021.6.22

モンスター井上尚弥が帰国。

井上尚弥(大橋)が帰国

 WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一チャンピオンの井上尚弥(28=大橋)が22日、米国ラスベガスから帰国した。昨日午後1時半頃にWOWOWプライムで生中継された左ボディの衝撃を同夜8時半頃にフジテレビで再確認した人も多いだろう。MLBで活躍する大谷翔平(Angels)の2試合連続ホームランと井上尚弥の放ったKOシーンがスマホやテレビで繰り返され、日本が誇る2人の「モンスター」アスリートとして称賛が送られた。

客室乗務員からプレゼント!
 機内では「日本が誇る井上尚弥選手一行がご搭乗しています。見事KO勝ちしました。おめでとうございます」 と勝利を祝うアナウンスが流れ、キャビンアテンダント(客室乗務員)一同からお祝いのフルーツが贈られたという。
 さらに機上中に試合に同行していた佐久間史朗トレーナーに初孫が誕生したことも大橋ジムより報告された。
おかえりなさい!
 井上は所属ジムを通じて「ラスベガス2戦目を終え、無事日本に帰国することが出来ました。日本からテレビで観戦してくださったファンの皆様の応援が力になり、自分でも納得する内容で勝利することができました。本当にありがとうございました。帰国の飛行機ではあまり寝れませんでしたが、快適な時間を過ごすことはできました。今後、2週間の隔離期間中は体を休め、期間が明けたら、体を動かしていく予定です」。
バンタム級4団体統一へ!
 「近い目標は、バンタム級4団体統一です。今後はドネア、カシメロに照準を合わせ、誰が相手でも『井上尚弥のボクシング』を見せることができるように、精進していきたいと思います」とコメントを寄せた。