[WBC]2021.6.5
WBC5月のMVPはテイラー
主要4団体統一王者のジョシュ・テイラー
WBC(世界ボクシング評議会)が5日、5月の「Boxer of the month」(月間最優秀選手)並びに「Honorary mentions」(特別賞)を発表した。
注目の世界戦が相次いだWBCだが、月間最優秀選手には主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)の統一に成功したジョシュ・テイラー(英国)が選ばれた。テイラーは前王者のホセ・カルロス・ラミレス(米国)からダウンを奪って判定勝ちを収めた。
特別賞は日本のファンの間でも大きな話題となった3試合に出場した3選手が選ばれた。最新の世界ランキングも要チェック!
ヘイニーvsリナレス
特別賞の一人目はホルヘ・リナレス(帝拳)の挑戦を判定勝利で退けて更に評価を上げたライト級レギュラー王者のデビン・ヘイニー(米国)の名前が挙げられた。
フィゲロアvsネリ
次いで、ルイス・ネリ(メキシコ)をKOしたスーパーバンタム級WBC新チャンピオンでWBAレギュラー王者のブランドン・フィゲロア(米国)も評価された。
ノニト・ドネア(比/米)
最後にナルディーヌ ウバーリ(仏)を左フックで仕留めて王座返り咲きを果たしたバンタム級のノニト・ドネア(比/米)が選ばれた。