[合宿便り]2021.5.28

佐々木尽が藤沢市で走り込み合宿

左から谷口彪賀、佐々木尽、吉野ムサシ

　八王子中屋ジムの精鋭3選手が、27日から神奈川県藤沢市江ノ島で走り込みを中心をしたキャンプを張っている。参加メンバーは、日本ユース・スーパーライト級王者の佐々木尽(19)、日本スーパーフェザー級14位の谷口彪賀(22)、A級選手の吉野ムサシ(27)。
　佐々木は、7月17日(土)に八王子市富士森体育館で開催される「ファイティング・スピリット・シリーズ.42」のメインイベントで、日本ユース・ライト級王者の湯場海樹(22=ワタナベ)を迎えて初防衛戦に臨む。谷口と吉野も同日の興行に出場する。

2日間のミニキャンプ

　初日は、午前中に江ノ島海岸の砂浜を10㎞ランキングと階段ダッシュ、午後は起伏の激しい芝生を1000～3000mのメニューに分けて走った。2日目は、茅ヶ崎海岸の砂浜を15kmランニングし下半身を鍛えた。

　合宿を終えた佐々木は「試合まであと1ヶ月と少し、今までで最高に仕上げていきますので皆さま是非楽しみにしていて下さい!そして、今回は地元八王子での戦いなのでいいパフォーマンスをして、より八王子の皆さまに僕の名前を知っていただけるチャンスだとも思っておりますのでここは絶対に勝ち取ります!」とコメントを寄せた。

7月17日はジム全勝を目指す

　さらに「相手の湯場選手は、過去最強の相手ですごく強い選手だと思いますが、そこがまた僕の本能を呼びさましてくれて、相手が強くなればなるほど強い自分が出ます。今回は過去最強の" 佐々木尽"が見られると思いますので、是非僕のアーティスティックな、豪快かつ繊細で素晴らしいKOを期待していただけたらうれいしいです!応援よろしくお願い致します!」と代名詞であるKO決着を約束した。