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[海外前日計量]2021.5.28

カニサレスが2年ぶりの前日計量

アウェイでのV3戦

 メキシコの首都メキシコ・シティで28日(日本時間29日)、WBA(世界ボクシング協会)正規王者カルロス・カニサレス(28=ベネズエラ)が、WBA同級10位エステバン・ベルムデス(メキシコ)を相手に2年ぶりの防衛戦に臨む。その前日計量が27日に行われ、両選手が秤の前に出揃った。

カニサレスvsベルムデス

 ライトフライ級リミット48.9kgを王者カニサレスは100gアンダーの48.8kgで合格。挑戦者ベルムデスは300g少ない48.5kgで秤を降りた。

 カニサレスは、2019年5月に中国で元WBO世界フライ級王者の木村翔(32=花形)を判定で下して以来のリングとなる。本来は、昨年12月に防衛戦がコロンビアで開催される予定だったが、相手選手の計量失敗によりキャンセルとなっていた。

 対するベルムデスはこれが世界初挑戦、昨年から続くコロナ禍の中で3試合を行い、3戦1勝(1KO)1敗1分という戦績ながら、キャリアを進めていたことで今回のチャンスをホームで掴んだ。