[海外前日計量]2021.4.24
ナバレッテvsディアス前日計量
WBO世界フェザー級タイトルマッチ
米国・フロリダ州キシミーのシルバー・スーパー・アリーナで24日(日本時間23日)、WBO(世界ボクシング機構)フェザー級タイトルマッチが開催される。その前日計量が23日に行われ、王者エマニエル・ナバレッテ(26=メキシコ)が、WBO同級6位のクリストファー・ディアス(26=プエルトリコ)を相手に初防衛の秤に臨んだ。
またアンダーカードでは、現在16戦全勝全初回KO勝利とパーフェクト・レコードを爆進中のプエルトリコ次世代スター、エドガー・ベラルンガ(23=プエルトリコ)が登場。デモンド・ニコルソン(28=米)を相手に初回KO勝利の更新を目指す。
ナバレッテvsディアス
王者ナバレッテはフェザー級リミットジャストの57.1kgで前日計量をパス。挑戦者ディアスは100gアンダーの57.0kgで合格した。
これが初防衛戦となるナバレッテは昨年10月、ラスベガスでルービン・ヴィラ(24=米)を相手に2度のダウンを奪い判定勝利、世界2階級制覇達成後、約半年ぶりのリングに臨む。対するディアスは18年7月に同地で行われた伊藤雅雪(30=横浜光)とのWBOスーパーフェザー級王座決定戦に敗れて以来、2度目の世界挑戦となる。階級を下げた19年4月のシャクール・スティーブンソン(23=米)に敗北するも、その後は2連勝で再び世界の舞台に立つ。
ベルランガvsニコルソン
ベルランガはスーパーミドル級超の76.3kgを記録。対するニコルソンは76.2kgで秤を降りた。
初回KOを16年4月のデビュー戦から続けるベルランガは、これが2度目のキシミーの舞台。同胞プエルトリカンが集まる会場で、現在5連勝中のニコルソンを迎え入れて17戦目の初回KOをとなるかに注目が集まる。
プロモートはトップランク社、ESPNが全米に中継する。