[会見]2021.4.20
ワタナベジム5選手が決意
タイトル戦に臨む5選手が会見
ワタナベジムに所属する5選手が20日、都内の所属ジムでリモート会見に臨み、墨田区総合体育館で行われるタイトルマッチに向けての意気込みを口にした。
会見に出席したのは、日本ミニマム級王者の谷口将隆(27)、WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の重岡銀次朗(21)、日本ユース・ライト級王者の湯場海樹(22)、日本女子バンタム級1位の谷山佳菜子(34)、日本女子ミニマム級1位の千本瑞規(26)。
会見に出席したのは、日本ミニマム級王者の谷口将隆(27)、WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の重岡銀次朗(21)、日本ユース・ライト級王者の湯場海樹(22)、日本女子バンタム級1位の谷山佳菜子(34)、日本女子ミニマム級1位の千本瑞規(26)。
初防衛戦に臨む谷口将隆
谷口は、5月22日(土)の「DANGAN239&SLUGFEST」で同級1位の仲島辰郎(26=平仲)を迎えて初防衛戦に臨む。「仲島選手はスタミナがありそうなので、相手のペースに飲み込まれないようにしたい。自分の距離で戦ったら問題なく勝てる」と勝利に自信を示した。
3月には、同門でWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27)の米国遠征に帯同し、本場の雰囲気を肌で感じた。谷口は「会場やホテルにもファンが来て(京口は)スター扱いだった。夢があるし、自分もいずれ海外で試合をしたいと思った」と刺激を受けたようだ。
「挑戦者を迎えての試合は初めてだが、世界ランキングにも入っているし、それ相応の試合を見せたい」とチャンピオンとしての貫禄を見せるつもりだ。
3月には、同門でWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27)の米国遠征に帯同し、本場の雰囲気を肌で感じた。谷口は「会場やホテルにもファンが来て(京口は)スター扱いだった。夢があるし、自分もいずれ海外で試合をしたいと思った」と刺激を受けたようだ。
「挑戦者を迎えての試合は初めてだが、世界ランキングにも入っているし、それ相応の試合を見せたい」とチャンピオンとしての貫禄を見せるつもりだ。
2度目の防衛戦の重岡銀次朗
重岡は、5月23日(日)に行われる「DANGAN241」のメインイベントで同級3位の川満俊輝(25=三迫)を相手に2度目の防衛戦を行う。「相手はパワーとスタミナがあり、前に出てくる」と川満の印象を語ると、「自分は不用意なパンチをもらうところがあるので、そこに気をつけて戦う」と意気込んだ。
この試合に向けて、沖縄県宮古島で走り込み合宿を張った重岡は「足がよく動く」と成果を実感していた。本日から試合を想定して1日12ラウンドのスパーリングで調整する。
この試合に向けて、沖縄県宮古島で走り込み合宿を張った重岡は「足がよく動く」と成果を実感していた。本日から試合を想定して1日12ラウンドのスパーリングで調整する。
「すべてを奪いにいく」
湯場は、5月23日(日)に「DANGAN240&A-SIGN」で日本ユース・スーパーライト級王者の佐々木尽(19=八王子中屋)に挑戦する。ユース王座2階級制覇に挑む湯場は「(佐々木選手は)パワーと勢いがあり、厳しい試合になることを覚悟している。ターニングポイントとなる一戦で絶対に落とせない」と言葉に力を込めた。
昨年3月にタイでスパーリング合宿に行った湯場だが、新型コロナ感染拡大を受けてロックダウン(都市封鎖)となり、2週間の滞在予定が半年に伸びた。しかし、「周りのサポートもあり、しっかりと練習することができた」と精神面での成長を実感していた。
昨年3月にタイでスパーリング合宿に行った湯場だが、新型コロナ感染拡大を受けてロックダウン(都市封鎖)となり、2週間の滞在予定が半年に伸びた。しかし、「周りのサポートもあり、しっかりと練習することができた」と精神面での成長を実感していた。
「3度目の正直で獲る」
谷山は、5月22日(土)に「DANGAN239&SLUGFEST」で元OPBF東洋太平洋バンタム級王者の平安山裕子(34=平仲)と空位の日本女子バンタム級王座を争う。谷山は「相手はスタミナがあり接近戦が得意だが、しっかりと対策している。フィジカル面を中心に鍛えてきた。当日は結果を出したい」と3度目の正直での戴冠を誓った。
「勝って世界につなげる」
千本は、5月23日(日)の「DANGAN241」でOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦に出場し、元WBC(世界ボクシング評議会)同級王者の黒木優子(30=YuKO)とベルトを争う。「実績のある選手との試合が決まってうれしい」と元世界王者との対戦を喜ぶと、「相手はプロならではのテクニックがあるが、技術では負けていない。負ける気はサラサラない」とキッパリと言った。
ワタナベジムのOBで元WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏が主宰するボクシング・フィットネスジム「KOD LAB」に勤務している千本は内山氏からサウスポー対策を伝授されたことを明かした。
千本は「ここは通過点。しっかりと勝って世界につなげる」と必勝を誓った。
ワタナベジムのOBで元WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏が主宰するボクシング・フィットネスジム「KOD LAB」に勤務している千本は内山氏からサウスポー対策を伝授されたことを明かした。
千本は「ここは通過点。しっかりと勝って世界につなげる」と必勝を誓った。