日本代表女子が愛媛で実戦形式の強化合宿

　東京オリンピックボクシング競技女子の部に出場する日本代表の並木月海選手と入江聖奈選手が15日、愛媛県で行われた強化合宿を無事終えたことをオンライン会見で報告した。会見にはパリ五輪を目指す日本代表の鬼頭茉衣選手と女子強化委員長の伊田武志氏も同席した。

　今回の合宿はオリンピック本戦を想定したテストマッチ方式が採用され、1週間の日程で予選から決勝までの試合日程と同様に実戦形式で進められた。日本代表選手の対戦相手には、外国人選手を想定して、主に愛媛県内の男子高校生が選ばれた。

　並木と入江の両五輪代表選手からは、日の丸を背負うことの責任と予選で敗れた選手たちの想いを背負ってリングに上がるといった覚悟の言葉を聞くことができた。また、合宿に参加した鬼頭は両選手が金メダルを獲得するためのサポートを約束するなど、チームワークの充実ぶりを垣間見ることもできた。がんばれ日本!目指せ金メダル!