[電話取材]2021.4.9
三重の中村祐斗が王者に噛みつく!
チャンスをモノにする
日本スーパーフライ級11位の中村祐斗(24=市野)は、4月18日(日)に岡山浅口市天草公園体育館で開催される「第40回桃太郎ファイトボクシング」のメインイベント、スーパーフライ級8回戦で日本フライ級王者のユーリ阿久井政悟(25=倉敷守安)と対戦する。
昨年12月に墨田区総合体育館でWBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級11位の赤穂亮(横浜光)に2回TKO負けを喫した中村は、再起戦で現役日本チャンピオンと拳を交えることになった。立て続けにトップ選手に挑む中村だが、「また、強い相手と戦うが勝ちにいく」と、迷うことなく試合のオファーを受けたことを明かした。
昨年12月に墨田区総合体育館でWBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級11位の赤穂亮(横浜光)に2回TKO負けを喫した中村は、再起戦で現役日本チャンピオンと拳を交えることになった。立て続けにトップ選手に挑む中村だが、「また、強い相手と戦うが勝ちにいく」と、迷うことなく試合のオファーを受けたことを明かした。
「強い相手なので燃える」
中村は「これは自分にとって大きなチャンス」と言い切った。「矢吹選手(矢吹正道=緑)との試合映像を見たが、踏み込みが鋭くてパンチ力があり強い」と阿久井の印象を語ると、「タイトルがかかっていなくても自分にとって良い経験になる」と前向きだ。
赤穂亮(横浜光)戦
「前戦で前日計量の時は対格差を感じなかった。しかし、試合当日に向き合って(赤穂選手が)大きくなっていてビックリした。試合で記憶が飛んだのは初めて」と主戦場より2階級上のスーパーバンタム級で戦った赤穂との前戦を振り返った。
父・和弘さんとのコンビでアップセットを起こす!
再起戦で再び格上と拳を交える中村は「高い壁に挑戦してこそだと思う。チャンスが来たからにはやってみたい」と、前向きにチャレンジ精神を示した。
今年2月に長男・奏斗君が誕生し「家族が増えて自覚が芽生えた。それと当時に自分だけの体ではないと思うようになった」と話した中村は「ガンガン前に出るだけ。自分の強みを生かして噛みつく」とアップセットを約束した。
今年2月に長男・奏斗君が誕生し「家族が増えて自覚が芽生えた。それと当時に自分だけの体ではないと思うようになった」と話した中村は「ガンガン前に出るだけ。自分の強みを生かして噛みつく」とアップセットを約束した。