[JCL]2011.7.31
U-15全国大会開催!!
大会開会式
U-15ボクシング全国大会が、今年も聖地・後楽園ホールで31日に開催された。全国各地の予選大会を勝ち上がった小学生36名、中学生64名の精鋭100名が集結し、白熱の全50試合が繰り広げられた。
松本君と中谷君
「がんばろう日本!」を合言葉に開催された第4回U-15ボクシング全国大会。まずは小学生の部から激戦の幕が切って落とされた。試合は過去3回の積み重ねもあって非常にレベルが上がり、小学生とは思えないハイレベルな戦いが見れた。特にディフェンスでは目を見張る場面が多く、バックステップやスウェーを巧みに使い、相手の空振りを誘ってはコンパクトなストレートを打ち込むなど、客席からも驚きの声が上がっていた。
中里君と森下君
続いて行われた中学生の部では、"小学生達に負けていられない!"とプロ顔負けの激しい打撃戦を繰り広げ、互いにカウンターを取り合うハイレベルな攻防一体の試合も飛び出した。
豊永さんと野口さん
第4回大会は、第1回から出場しているU-15戦士達が成長、更に逞しくなり、後楽園ホールのリングに駆け上がり、近い将来、日本ボクシング界を席巻する逸材がU-15戦士から誕生するであろうと、期待せずにはいられない大会となった。
シャドー大会優秀賞
今年は小学生の部が終了後、シャドーボクシング大会が行われ、31名のキッズがこれまで磨いたボクシングテクニックをシャドーで披露。最年少は星野琥太郎君4歳で、小さな身体を精一杯使い、観客の声援を集めていた。
勝者全員で記念撮影
確実にレベルアップを果たす、U-15ボクシング全国大会。来年の後楽園ホールはどんな夢と希望をもったU-15戦士達が集うのか、今から楽しみである。