[移籍情報]2021.4.5
岩川美花が姫路木下ジムに移籍
岩川美花が再出発
姫路木下ジムは4日、WBO(世界ボクシング機構)アトム級王者の岩川美花(37)が4月1日付で同ジムに移籍したことを発表した。岩川が所属していた高砂ジムは、山下忠則会長(55)の不祥事で日本ボクシングコミッション(JBC)から3月2日より無期限のライセンス停止処分を受けたため、同ジム所属選手は活動ができない状況だった。
4日に堺市産業振興センターで取材に応じた岩川は、「受け入れてくれて感謝しています」と新天地での再出発を誓った。
4日に堺市産業振興センターで取材に応じた岩川は、「受け入れてくれて感謝しています」と新天地での再出発を誓った。
「刺激を受けている」
木下貴志会長(47)は「岩川のジムが活動できない状況になり、練習場所を提供している中でうちのジムに移籍したいということで受け入れました」と移籍に至った経緯を説明。「世界チャンピオンを預かるということで責任重大。テクニックや駆け引きは良いものを持っているので追い込んで練習させて、相手を押し込めるような選手に育てていきたい。本人が希望する防衛戦や他団体挑戦を視野に入れながら調整していきたい」とサポートしていく。
岩川は「姫路木下ジムは、選手層が厚くてしっかりと練習に取り組んでいるので刺激を受けている。防衛戦や他団体挑戦を含めてこれから戦っていきたい」と抱負を語った。次戦は防衛戦も含めて未定だ。
岩川は「姫路木下ジムは、選手層が厚くてしっかりと練習に取り組んでいるので刺激を受けている。防衛戦や他団体挑戦を含めてこれから戦っていきたい」と抱負を語った。次戦は防衛戦も含めて未定だ。