[プロ転向会見]2021.3.29
大商大主将の山崎海斗がプロに転向
山崎海斗(やまさき かいと)がプロに転向
大阪商業大学ボクシング部でキャプテンを務めた山崎海斗(22)が六島ジムからプロに転向することになった。29日に大阪市内の所属ジムで会見に臨んだ山崎は「実績も実力もない中で六島ジムに誘ってもらい感謝している。目標は世界チャンピオン」と意気込みを口にした。
高知県でボクシングを始めた山崎は、アマチュア時代に国体3位、31戦20勝11敗の成績を残した。右ストレートが武器のハードパンチャーで、スーパーバンタム級を主戦場とする。
※撮影時のみマスクを外していただきました
高知県でボクシングを始めた山崎は、アマチュア時代に国体3位、31戦20勝11敗の成績を残した。右ストレートが武器のハードパンチャーで、スーパーバンタム級を主戦場とする。
※撮影時のみマスクを外していただきました
左:向井寛史とコンビを組む
山崎は、元WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の向井寛史(35)とコンビを組み、プロテストを受験した後、年内のデビューを目指す。
武市晃輔チーフトレーナーが、山崎の試合を見て「伸びしろがある」とスカウトした。山崎は「右ストレートを当てるのは自信があるので、倒せるようにしていきたい」と抱負を口にした。
武市晃輔チーフトレーナーが、山崎の試合を見て「伸びしろがある」とスカウトした。山崎は「右ストレートを当てるのは自信があるので、倒せるようにしていきたい」と抱負を口にした。
六島ジムから頂点を目指す!
当面の目標を聞かれた山崎は「決められた試合を勝っていき、早くランキングに入りたい」と出世争いに貪欲な姿勢を見せた。関西の名門・六島ジムにまた一人、今後の活躍が期待できる選手が入門した。山崎のデビュー戦が待ち遠しい。