[前日計量]2021.3.24
アマ10冠の藤田健児がついにデビュー!
左:藤田健児(帝拳) 右:木村元祐(JM加古川拳)
アマチュア10冠の藤田健児(27=帝拳)のデビュー戦の前日計量が24日、東京大田区の牧田総合病院で行われ、対戦相手の木村元祐(34=JM加古川拳)と計量に臨んだ。
試合は明日の25日に後楽園ホールで開催される「第599回ダイナミックグローブ」フェザー級6回戦で行われる。
「プレッシャーはあるが『無理に倒しにいくのはあまり良いことではない』と村田さん(村田諒太)にアドバイスされたので、まずは最低限勝つことに徹する」と静かに闘志を燃やした。
試合は明日の25日に後楽園ホールで開催される「第599回ダイナミックグローブ」フェザー級6回戦で行われる。
「プレッシャーはあるが『無理に倒しにいくのはあまり良いことではない』と村田さん(村田諒太)にアドバイスされたので、まずは最低限勝つことに徹する」と静かに闘志を燃やした。
藤田健児に注目!
藤田は、東京五輪出場を目指していたが、夢が絶たれるとアマチュア174戦153勝(40KO)21敗の成績を残しプロ入りを決意。昨年9月にプロテストに合格した。
100gアンダーの57.0kgでパスした藤田は「自分の持ち味は日本人にはないフットワーク。その長所を活かしつつ、いかに一発一発を強く打つかを強化してきた。まだ理想とする完成形ではないが、アマチュアのスタイルから変わったと思う」と進化した姿を見せる。
この試合に向けてIBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(31=セレス)とも5回ほどスパーリングで手を合わせた。藤田は「岩佐選手は1日に何人も相手にスパーリングしているのに疲れた表情を見せない。プロでの戦い方を学んだ。アマチュアと違ってプロは短期決戦ではないので組み立て方など勉強になった」と収穫を口にした。
100gアンダーの57.0kgでパスした藤田は「自分の持ち味は日本人にはないフットワーク。その長所を活かしつつ、いかに一発一発を強く打つかを強化してきた。まだ理想とする完成形ではないが、アマチュアのスタイルから変わったと思う」と進化した姿を見せる。
この試合に向けてIBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(31=セレス)とも5回ほどスパーリングで手を合わせた。藤田は「岩佐選手は1日に何人も相手にスパーリングしているのに疲れた表情を見せない。プロでの戦い方を学んだ。アマチュアと違ってプロは短期決戦ではないので組み立て方など勉強になった」と収穫を口にした。
「まずはしっかりと勝つこと」
5人兄弟の末っ子の藤田は1歳から極真空手を始めた。兄2人、姉2人はいずれも日本トップクラスの格闘家だ。「『格闘一家の最終兵器』と言われているのでその期待に応えたい。アマチュアでもデータのない選手と戦ったりもしたので、相手がどのような戦法で来ても対応できる」と落ち着いた口調で意気込んだ。
木村元佑は56.8㎏(300gアンダー)