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[試合決定]2021.3.19

谷山佳菜子と平安山裕子が王座を懸けて激突!

日本女子バンタム級王座決定戦
 DANGANプロモーションは19日、SNS上で日本女子バンタム級1位の谷山佳菜子(34=ワタナベ)と同級3位の平安山裕子(33=平仲)による王座決定戦を発表した。
 試合は、5月22日(土)に墨田区総合体育館で開催される「DANGAN239&SLUGFEST」で行われる。
3度目の日本王座挑戦
 谷山にとって今回が3度目の日本王座挑戦となる。谷山は、2019年9月と昨年1月に現WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の奥田朋子(ミツキ)と空位の王座を懸けて激突。初戦は引き分けで2戦目は負傷判定負けを喫した。しかし、12月に元日本女子フェザー級王者の満田美紀(姫路木下)に競り勝ち再起に成功した。
 長いリーチを活かした基本に忠実な正統派スタイルでカウンターを得意としている。パワフルな攻撃を仕掛けていく平安山に対し、どのように迎え撃つのか?
沖縄から参戦する平安山裕子
 元OPBF東洋太平洋バンタム級王者の平安山は、約8年半ぶりに東京のリングに上がる。昨年12月にはOPBF東洋太平洋女子フェザー級王者の藤原芽子(真正)とノンタイトル戦で対戦。判定負けを喫したものの、最後まで闘志あふれるファイトを見せた。
 豊富なスタミナを活かしたファイタータイプでフィジカルも強い。得意の打撃戦に持ち込み勝機を見出したいところだ。沖縄にベルトを持ち帰るべく墨田区で暴れる!