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[前日計量]2021.3.10

平岡アンディが日本のリングで魅せる!

左:平岡アンディ(大橋)右:木村文祐(JM加古川拳)
 大橋ボクシングジム主催の「フェニックスバトル.76」の前日計量が10日、東京大田区蒲田総合病院で行われ、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級12位の平岡アンディ(24=大橋)と日本同級15位の木村文祐(33=JM加古川拳)が会場に姿を現した。
 両者は、明日の11日に後楽園ホールで行われる興行のメインイベント、65.2kg契約8回戦で対戦する。米国大手トップランク社と契約している平岡は、ラスベガスで2戦してKO勝利し、約1年8ヶ月ぶりに日本のリングに上がる。
 200gアンダーの65.0㎏で計量をクリアした平岡はリモート取材に応じると「久しぶりの日本のリングで成長した姿を見せたい」と意気込んだ。
KOで勝つ!
 拳を交える木村とは、2018年2月に対戦し判定勝ちを収めている。対戦相手の試合映像を見て研究するようになったという平岡は「前回の木村選手との試合ではKOすることができなかったので、スッキリとした形で終わらせたい。自分の動きができれば自然と結果はついてくる」とメインイベンターとしての役割を果たす。
「しっかりとアピールする」
 明日の興行には、セミファイナルに同門で元K-1世界スーパーバンタム級王者の武居由樹(24)が出場し、ボクシングデビュー戦に臨む。平岡は「武居選手のファンもたくさん来るみたいで、ボクシングを初めて見る人もいると思うので、『平岡アンディ』を覚えてもらえるような試合を見せる」と存在感を示す。
 今夜はホテルの部屋で、父ジャスティスさん特製のガーナ料理を食べて明日の決戦に備える。
木村文祐は64.4㎏でクリア