東京五輪の世界最終予選開催は断念。

　東京オリンピックボクシング競技の世界最終予選開催に向けて、管理組織であるボクシングタスクフォース(BTF)に対して嘆願書を提出していた(一社)日本ボクシング連盟は27日、BTFの提案通り、世界最終予選の開催を回避して、BTFランキングに基づく出場選手の選出を行うことを了承したことを発表した。これにより、これまでに五輪出場が決まっている男子4名と女子2名のみが日本代表としてメダル獲得を目指すことになる。

　今後は五輪ホスト国の競技団体として、BTFと連携を強化し、オリンピックのボクシング競技の成功に向けて努力するとした。