[合宿便り]2021.2.24
森武蔵が熊本でパワーアップ!
地元で走り込み合宿を終えた森武蔵(薬師寺)
WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵(21=薬師寺)が2月21日~23日まで熊本県で走り込み合宿を敢行し、3日間で合計120㎞を走破。下半身とメンタル強化に努めた。
森は、5月13日(木)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.77」のメインイベントでOPBF東洋太平洋同級王者の清水聡(34=大橋)との王座統一戦に臨む。
森は、5月13日(木)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.77」のメインイベントでOPBF東洋太平洋同級王者の清水聡(34=大橋)との王座統一戦に臨む。
3日間のハードスケジュールを消化
今回はたった一人で走り込みを行ったという森は、初日は標高665mの金峰山を走り、2日目はゴルフ場と標高389mの不動岩でダッシュを中心としたトレーニング。最終日は「日本一の石段」と言われる3333段の釈迦院御坂遊歩道を走って足腰を鍛えた。
熊本県金峰山
合宿を終えた森は「いつもは数人で走り込みをするが、一人でやりました。キツいので途中で止めようとする選択肢もある中、心が折れることなくしっかりと最後まで自分を追い込むことができたので自信につながった」と手応えを感じたようで「いつも通り、走り込みでの基礎体力は作ったので、少し休んで2ヶ月前から作った基礎体力をボクシングのスタミナに変えて練習していく」とさらに追い込んでいくつもりだ。