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[立ち話]2021.2.17

松本亮「これまでの自分をひっくり返す」

3月11日に出場する松本亮(大橋)
 IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級14位の松本亮(27=大橋)は、3月11日(木)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.76」フェザー級8回戦で五十嵐嵩視(24=トコナメ)と対戦する。松本は昨年8月に元日本ユース・スーパーバンタム級王者の水野拓哉(25=松田)を相手に僅差の判定勝ちを収めた。
 もう一度頂点を目指すためにも「次戦はしっかりと倒してこれまでの自分をひっくり返す。前戦とは違うところを証明したい」と意気込みを語った。
評価を上げる
 前戦の試合映像は何度も見たという松本は、「パンチを当てようとしすぎて攻撃が単調になってしまった。特に前半は空回りしてしまって、勝ったけど情けない試合でした」と反省点を挙げると、「次はバッチリと勝って下がっている評価を上げる」と拳を握りしめた。
調子は上がっている
 2018年9月に前日本フェザー級王者の佐川遼(26=三迫)とのノンタイトル戦で敗れてからは3連勝で現在日本ランキング1位で世界ランキングにも名を連ねている。しかし、「悔しい思いは続いている。メンタル的にも良くない状態が続いたが、時間はかかったが最近ようやく良い練習ができている」と復調の手応えを感じている。
自信を持ってリングに上がる
 松本は「次戦は相手の出方に対応できるところを見せて、自信を持ってリングに上がる。自分もどこかで変わらないといけない」と新たな決意を口にした。