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[コロナ対策]2021.1.29

牧田総合病院がボクシング界を完全サポート

牧田総合病院

 JBC(日本ボクシングコミッション)の安河内剛本部事務局長をはじめJPBA(日本プロボクシング協会)の新田渉世事務局長、プロモーター委員長の三迫貴志会長らが29日、蒲田にある牧田総合病院を訪問した。2月11日(木)のダイヤモンドグローブ(後楽園ホール開催)からの試合2日前PCR検査と前日計量は牧田総合病院で行われる。また、同病院は都内で開催される興行の緊急時の受け入れ先となる。

 コロナ禍の影響でウイルス感染防止策として、試合に出場する選手は前日計量時または試合の2日前にPCR検査の実施が義務付けられている。そんな中、昨年7月に興行を再開したボクシング界は、JBCとJPBAが中心になって、安全な試合運営と選手関係者の健康管理を念頭に準備を進めてきた。

くすのきホール

 2月9日にオープンする牧田総合病院は、手術室5つ、CTとMRIはそれぞれ2台ずつ完備されている。ボクシングのPCR・計量会場は約300平米ほどの多目的スペース「くすのきホール」で行われる。