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[電話取材]2021.1.26

丸田陽七太が溜まったパワーを爆発させる!

丸田陽七太(森岡)が日本王座に挑戦
 日本フェザー級1位の丸田陽七太(23=森岡)は、2月11日(木・祝)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」で王者の佐川遼(26=三迫)に挑戦する。
 新型コロナの影響で昨年は試合を行わず、約1年5ヶ月ぶりのリングでベルトを狙う。試合間隔が空いてブランクが不安視される中、電話取材に応じた丸田は「1年に2~3回試合をすると、オフで気持ちを休める時期があるが、ずっとこの試合に向けての練習することができた。スパーリングでも体の切れが良い」と手応えを感じている。
勝てば森岡ジム約26年ぶりの日本王者誕生
 この試合に向けて、日本スーパーフェザー級王者の坂晃典(28=仲里)らとの実戦練習を重ねてきた。「とても良い練習ができた。階級は上だが長身のボクサーともスパーリングをしてきた」と万全を強調した。
強くなった姿を見せる
 一般会員とは時間をずらして練習するなどコロナ感染対策を徹底している。本人やジムはもちろんだが、丸田の知人も協力的で丸田と会う数分間の場合でも、率先して抗体検査を受けた上で用事を済ませたという。「友人は『陽七太のためならと』と、抗体検査をしてくれたようで感謝している」と語った。
ジムにベルトを持ち帰る
 丸田は次戦について「良い準備ができている。応援してくれている方に自分のボクシングを見せることができる。『この1年でまた強くなったな!』と思わせたい。そういった試合ができると思う」と、溜まったパワーを爆発させる。