[WBCランキング]2021.1.18
世界前哨戦となる日本人対決も期待できそう!
WBC世界ライトフライ級トップ3
WBC(世界ボクシング評議会)が17日、今年初の世界ランキングを発表した。7度防衛中の寺地拳四朗(29=BMB)が王者に君臨するライトフライ級に動きあり。先月までと変わらず久田哲也(36=ハラダ)がランキング1位をキープする中、先月、日本王座初防衛に成功した矢吹正道(28=緑)がランキングを2位にまで上げてきた。
スーパーフライ級は今年も激アツ!
WBO(世界ボクシング機構)世界チャンピオン井岡一翔(31=Ambition GYM)に昨年の大晦日に敗れはしたものの、スーパーフライ級に主戦場を移した田中恒成(25=畑中)が6位に入った。この階級のアジア3冠チャンピオン福永亮次(34=角海老宝石)も14位にランクイン。今年の飛躍が楽しみだ。
バンタム級も楽しみ!
バンタム級は井上拓真(25=大橋)が5位に上がってきた。今年は世界王座奪取に向けて期待が高まる中、14日にはOPBF東洋太平洋王座に就いた。一方、拓真に王座を譲った栗原慶太(28=一力)は10位。大晦日にWBOアジアパシフィック王座に就いた比嘉大吾(25=Ambition GYM)はひとつ上げて14位。この階級は今年、世界戦線を目指す日本人対決が期待できそうだ。
世界トップ戦線へ!スーパーフェザー級
ライト級のリングで昨年12月に元世界王者の伊藤雅雪(29=横浜光)から判定勝利を収めた三代大訓(26=ワタナベ)がスーパーフェザー級13位にランキングを上げた。
ライト級7位 中谷正義(帝拳)
米国ラスベガスで迎えた復帰戦で逆転KO勝利を挙げた中谷正義(31=帝拳)がライト級7位に入った。この階級は今年一番注目されることが予想される超々激戦区。相関図も要チェック!