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[電話取材]2021.1.18

古橋岳也「3度目の正直で獲る!」

日本スーパーバンタム級1位古橋岳也(川崎新田)
 日本スーパーバンタム級1位の古橋岳也(33=川崎新田)は22日に後楽園ホールで開催される「DANGAN238」で王者の久我勇作(30=ワタナベ)に挑戦する。
 古橋は、これが3度目の日本王座挑戦で約4年4ヶ月ぶりのタイトルマッチとなる。8連勝でトップコンテンダーまで駆け上がった古橋は、誰よりもベルトへの思いが強い。待ちに待った試合に胸を躍らせていた。
約4年4ヶ月ぶりの王座挑戦
 「正直、ここまで試合が延びるとは思っていなかった。ただ、試合は2021年になると聞いていたし、ほかの階級でタイトルマッチが行われていても焦りはなかった」と心境を語った。
メンタル面での成長を実感
 「試合はなかったが自分が持っている武器、そして足りないものと向き合える時間が増えたのが収穫。自分が何に対して自信があるのか、何に対して不安なのか。何が自信の源になっていて不安の原因は何かを追求できた」とメンタル面での成長を実感しているようだ。
あとは獲るだけ!
 「ようやくここにたどり着いたと思うと同時にあっという間だったとも思う」と久しぶりのタイトルマッチに想いを巡らせると、「目指す場所にはたどり着いた。ベルトを心待ちにしている方がたくさんいるので熱い試合をして早くその思いに応えたい」と言葉に力を込めた。