[WBC]2021.1.15
WBC重量級戦線に動きあり!
ライトヘビー級久々の注目カード!
昨年12月に新型コロナウイルスに感染したWBC世界ライトヘビー級チャンピオンのアルツール・ベテルビエフ(ロシア)の完治が14日までにWBCより報告された。ただし、1月30日に予定されていたアダム・デインズ(ドイツ)戦は3月20日に再延期された。試合はロシアの首都モスクワで開催される見込み。ベテルビエフは、ウクライナ出身の実力者、オレクサンドル・グヴォズディクを破ってキャリア最大の勝利を収めた2019年10月以来、リングに上がっていない。
35歳のベテルビエフは15戦して全試合KO勝利中。29歳のデインズは19勝(10KO)1敗1分。
ヘビー級も動きがあった。
WBC暫定世界ヘビー級タイトルマッチ
WBC世界暫定ヘビー級チャンピオンのアレクサンデル・ポベトキン(ロシア)は3月6日、英国で行われるディリアン・ホワイト(英国)との再戦で、タイトル防衛に臨む。プロモーターのエディー・ハーン氏が承諾したことを14日、WBC(世界ボクシング評議会)が発表した。
ポベトキンとホワイトの再戦は当初、昨年11月下旬に予定されていたが、ポベトキンが新型コロナウイルス感染症テストで陽性と判定されたため、試合は延期されていた。