[電話取材]2021.1.15
進化を遂げた坂晃典に期待!
初防衛戦に臨む坂晃典(仲里)
日本スーパーフェザー級王者の坂晃典(28=仲里)は22日に後楽園ホールで開催される「DANGAN238」で同級1位の渡邉卓也(31=DANGAN AOKI)を迎えて初防衛戦に臨む。坂は、2019年12月に末吉大(帝拳→引退)に6回TKO勝ちし日本王座2階級制覇を達成。再びトップ戦線に躍り出た。
当初は、昨年の4月に大阪で開催予定だったが、新型コロナ禍の影響で延期になり日時と場所を変えて激突する。
次戦で26戦目のリングに上がる坂は「このような状況で試合をさせてもらえることに感謝している。自分の仕事を淡々と遂行するだけ」と静かに闘志を燃やした。
当初は、昨年の4月に大阪で開催予定だったが、新型コロナ禍の影響で延期になり日時と場所を変えて激突する。
次戦で26戦目のリングに上がる坂は「このような状況で試合をさせてもらえることに感謝している。自分の仕事を淡々と遂行するだけ」と静かに闘志を燃やした。
1年1ヶ月ぶりのリング
昨年3月上旬に取材を受けて以来、約10ヶ月ぶりに電話取材に応じた坂は「試合が延びると思っていたが、ここまで延期になるとは思わなかった」と胸の内を明かすと、「『試合を見て元気を与えたい』と言いたいところだが、世の中は大変な状況なので盛り上げるとは言いづらい。しっかりと戦って勝つ」と語った。
再び後楽園ホールに乗り込む
2戦連続で後楽園ホールのリングに上がる坂は「地元の大阪でやりたかったが、試合ができるだけでありがたい」。「成長した姿を見せることができると思う。楽しみにしていてください」と電話口から感謝の気持ちを伝え、調子の良さを伺わせた。
期待していてください!
「これまでのキャリアや初防衛戦のことを考えると力んでしまうが、今をしっかりと戦うという気持ちができているので集中できている。対策も万全です!」と日本フェザー級1位の丸田陽七太(23=森岡)らとスパーリングで調整し、試合に向けてベストコンディションに仕上げている。