[前日計量]2020.12.26
勝って後楽園ホールへ行く!
四国初の新人王を目指す福永宇宙(黒潮)
新人王西軍代表決定戦の前日計量とPCR検査が26日、大阪市内の関西ボクシングコミッション事務局で行われ、出場選手が会場に姿を現した。
試合は、明日の27日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場、午前11時30分開始)で無観客で開催される。
スーパーバンタム級5回戦では、西日本新人王の福永宇宙(23=黒潮)と中日本新人王の安西蓮(20=岡崎)が拳を交える。計量を終えた両者に電話取材で意気込みを聞いた。
試合は、明日の27日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場、午前11時30分開始)で無観客で開催される。
スーパーバンタム級5回戦では、西日本新人王の福永宇宙(23=黒潮)と中日本新人王の安西蓮(20=岡崎)が拳を交える。計量を終えた両者に電話取材で意気込みを聞いた。
打ち合いでは負けない
四国初の新人王を目指す福永は、リミットちょうどの55.3kgでクリアした。今年8月の予選から出場している福永は、5ヶ月間で4試合とハイペースで試合をこなしている。「減量はきついが、その分密度の濃い練習ができている」と成長を実感している。
「心身ともにタフな選手」と拳を交える安西の印象を語ると、「明日は打ち合いになると思う。お互いに得意なところが一緒なので負けたくない。真っ向勝負する」。「目標としている場所(後楽園ホール)に行くためにも、しっかり良い形で勝ちたい」と言葉に力を込めた。
「心身ともにタフな選手」と拳を交える安西の印象を語ると、「明日は打ち合いになると思う。お互いに得意なところが一緒なので負けたくない。真っ向勝負する」。「目標としている場所(後楽園ホール)に行くためにも、しっかり良い形で勝ちたい」と言葉に力を込めた。
中日本新人王MVPの安西蓮(岡崎)
一方の安西は、9月の中日本新人王決勝戦で初回KO勝ちしてMVPを獲得。勢いに乗って大阪入りした。300gアンダーの55.0kgで秤を降りると「相手は注目度が高いし、テクニックがある選手なので緊張しているが、やってやろうと燃えている」とコメント。
「同門の松浦君(松浦克貴)の応援で全日本新人王決定戦を見た時に自分も後楽園ホールのリングに上がりたいと思った」と聖地への想いを語ると、「福永選手とはファイトスタイルが似ているので、打ち合いになると思う。そこで差をつけるか、自分のボクシングをしてタイミングよく当てていきたい」と必勝を誓った。
「同門の松浦君(松浦克貴)の応援で全日本新人王決定戦を見た時に自分も後楽園ホールのリングに上がりたいと思った」と聖地への想いを語ると、「福永選手とはファイトスタイルが似ているので、打ち合いになると思う。そこで差をつけるか、自分のボクシングをしてタイミングよく当てていきたい」と必勝を誓った。