宮崎辰也の鋭い踏み込みから始まった2分53秒。

　新宿フェイスで開催されたA-SIGNボクシングのメインイベントは見応え抜群のKO決着試合だった。世界新チャンピオン中谷潤人(M・T)をゲスト解説に迎えて行われたウェルター級6回戦のリングは、ベテラン宮崎辰也(36=マナベ)と佐々木尽(19=八王子中屋)による新旧豪腕対決。KO決着必至の注目カードは、開始早々から中量級の試合とあって、迫力がリングから伝わって来た。2分53秒の中身の濃い攻防を写真で振り返ってみよう!