[JBC]2020.11.7
都内のジムで新たに3名がコロナに感染
女子プロ選手も感染。
JBC(日本ボクシングコミッション)は7日、都内のプロ加盟ボクシングジムで女子プロボクサー2名と男子練習生1名が新型コロナウイルスに感染していたことを発表した。このジムからは、今月2日に2名の陽性者が出ていた。同ジムは現在、保健所からの指示を待っている。
今月5日にPCR検査陽性判定を受けた40代の女子プロボクサーは、倦怠感と微熱があるため病院にて隔離中。20代の女子プロボクサーは無症状で現在は自宅待機中。この女子プロボクサー 2名は10月29日にスパーリングを行なっていた。20代の男子練習生は味覚と嗅覚に障害があるためホテルにて隔離中。この練習生は10月29日まで、ジムにて練習をしていた。
※JBC安河内剛事務局長のコメント
「全国的に感染状況が拡大傾向を見せているとはいえ、近時ボクシング関係者の感染報告が続いていることは、極めて遺憾である。このままでは、ジムの運営、興行の再開に関するガイドラインの大幅な見直しをせざるを得ない。コンタクトスポーツというボクシングの競技性を再認識し、特にジムでの感染予防の徹底を改めて呼びかけたい。」