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[展開予想]2020.10.30

井上尚弥に死角なし? 現役日本王者が大胆予想!

井上尚弥vsマロニーは11月1日(日)
 いよいよ明日、前日計量を迎える井上尚弥(27=大橋)とジェイソン・モロニー(29=豪州)。WBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルマッチはどんな試合になるのか。世界挑戦を視野に入れてトップ戦線で活躍する選手達の展開予想をお届けしよう! モンスターイノウエのラスベガスデビュー戦は日本時間の11月1日(日)。WOWOWで朝10時半からライブ中継される。見逃した方は、同日の夜8時からフジテレビで最速録画放送があるので、要チェック!
小原佳太

■日本ウェルター級王者
■小原佳太(三迫)

「ロドリゲスvsモロニーを見ました。ロドリゲスが強かったです。結果予想は、井上選手が「倒すこと」を過剰に意識していたならばマロニーが左フックを決めて勝つと思います。ロング・ミドルレンジは井上選手、接近戦はモロニー選手に分があると思うので、試合展開としてはボクシングをする井上選手に接近戦を挑むマロニー選手だと思いますが、井上選手が「倒すこと」に意識を取られたならば終盤にマロニーの左フックが決まると思います。ただ、マロニーはジャブの打ち終わりをロドリゲスに狙われていたのでそこを改善できていなければ、序盤に(マロニーの)KO負けの可能性がありますね」

三代大訓

■OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者
■三代大訓(ワタナベ)

「井上選手の大差判定勝ちです。マロニー選手は全体的に整っていて穴がない。ただ、一撃で倒すというイメージもないので、打開策がないまま井上選手が圧倒するのではないかと思います」

※三代は12月26日に元WBO世界スーパーフェザー級チャンピオン伊藤雅雪(横浜光)とライト級のリングで対戦する。ファン待望の好カード!お見逃しなく。

佐川遼

■日本フェザー級王者
■佐川遼(三迫)

「ロドリゲス戦を見ると、ガードが高くて常にステップを踏んで動く戦い方に見えました。もし、そのスタイルで来るとしたら井上尚弥選手が5~6ラウンドくらいで捕まえるのではないかと思います!」

大沢宏晋

■WBA世界フェザー級1位
■大沢宏晋(オール)

「序盤に様子見から行けると思ったら踏み込んで序盤から行くか、もしくは中盤から終盤に井上選手のストップ勝ちではないかと思います。ただ、マロニーも強い選手なので好勝負を期待しています!」