[WBAランキング]2020.10.2
ライトフライ級とスーパーフライ級に注目!
ライトフライ級スーパー王者:京口紘人(ワタナベ)
WBA(世界ボクシング協会)が1日、最新の世界ランキングを更新した。WBAはほぼ全階級にスーパー王者、正規王者(チャンピオン)、暫定王者兼ランキング1位、ゴールドチャンピオンがいる。今月の注目はライトフライ級とスーパーフライ級。ライトフライ級は、11月3日(火)にスーパーチャンピオン京口紘人(26=ワタナベ)に挑むタノンサック シムシー(20=タイ)が順位をひとつ上げて10位、日本人最高は8位の木村翔(31=花形)、次いで12位に堀川謙一(40=三迫)が入っている。
ライトフライ級12位:堀川謙一
スーパーフライ級も動きがあった。世界3階級制覇を果たしている田中恒成(25=畑中)が4位に入った。田中はWBC2位・WBO1位にランクされている。ちなみにこの階級のWBAスーパー王者はローマン・ゴンサレス(33=ニカラグア)。田中の動向から目が離せない。
ライトフライ級8位:木村翔<br> スーパーフライ級4位:田中恒成
村田諒太(34=帝拳)が正規王座に就くミドル級は今年8月に6年ぶりのカムバック戦でKO勝利を収めたセルジオ・マルティネス(45=アルゼンチン)がランクをひとつ上げて5位。この激戦階級の今後の動きは要チェック! 相関図一覧の中量級編と合わせて見るとサウル・カネロ・アルバレス(30=メキシコ)を中心とする中量級戦線の全体像が掴めるはず。