[発表会見]2020.9.9
高山勝成が4年3ヶ月ぶりに復活する!
高山勝成(寝屋川石田)が復帰戦
元世界4団体制覇王者の高山勝成(37=寝屋川石田)が9日、兵庫県三田市内のジムで行われた記者会見に出席し次戦を発表した。
高山は、11月23日(月・祝)に兵庫・三田市総合文化センター郷の音ホール開催される「三田から世界へ.16」でIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級8位の小西伶弥(27=SUN-RISE)とライトフライ級6回戦で拳を交える。
2017年4月にプロボクシングを引退し、アマチュアボクサーとして東京五輪出場を目指した高山は、昨年7月にオリンピック代表選考基準として位置づけられている全日本選手権の愛知県予選でデビューし優勝。しかし、8月に東海予選で敗退し、翌日にアマチュア引退を表明した。その後、「プロのリングでやり残しがある」とプロボクシングへの復帰を決意し、今年3月にプロライセンスが再交付された。
高山は、11月23日(月・祝)に兵庫・三田市総合文化センター郷の音ホール開催される「三田から世界へ.16」でIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級8位の小西伶弥(27=SUN-RISE)とライトフライ級6回戦で拳を交える。
2017年4月にプロボクシングを引退し、アマチュアボクサーとして東京五輪出場を目指した高山は、昨年7月にオリンピック代表選考基準として位置づけられている全日本選手権の愛知県予選でデビューし優勝。しかし、8月に東海予選で敗退し、翌日にアマチュア引退を表明した。その後、「プロのリングでやり残しがある」とプロボクシングへの復帰を決意し、今年3月にプロライセンスが再交付された。
小西選手に感謝している
高山は「小西選手は2度にわたり世界の舞台を経験した選手で、技術と体力があるオールマイティーな選手。この試合に勝たないと次に繋げることができないのはわかっている。これまで経験してきたことを力に変えて、11月23日のリングにぶつける」と決意した。「復帰したからには最短距離でたどり着きたい場所へいく」という高山は世界ランカーの小西を倒し世界王座返り咲きを目指す。
世界王座返り咲きへ
会見に同席した石田順裕会長は「高山選手がジムに入ってきたことで、ほかの選手にも良い刺激になっている。ジム全体を盛り上げてくれている」と感謝すると、「これに勝ったら最短距離で世界に行かせたい」と全力でバックアップしていく。
小西伶弥(SUN-RISE)
高山の相手に選ばれた小西は、昨年5月に神戸でIBF世界ライトフライ級王者のフェリックス・アルバラード(31=ニカラグア)に挑戦して以来の再起戦となる。小西は8月のショートインタビューの際、「ライトフライ級には自分もいることをアピールしていきたい」と語っていて試合を待ち望んでいた。元世界王者との対戦にモチベーションが高い。