[前日計量]2020.9.5
宝珠山晃は三迫ジム所属で新人王に挑む!
宝珠山晃(三迫)は50.6kgでクリア
東日本新人王予選の前日計量とPCR検査が5日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。計量後はホテルに移動し、試合まで行動が制限される。そんな中、フライ級にエントリーした宝珠山晃(ほうしゅやま・あきら/24=白井・具志堅→三迫)がオンライン取材に応じた。
7月31日に閉館した白井・具志堅ジムから三迫ジムに移籍した宝珠山は「練習してきたことをしっかり出せば倒せる」と必勝を誓った。この日、初めて受けたPCR検査に関して、「思ったより唾液が出なかった」と話したが、「1日だけしんどかったが、体重はスムーズに落ちた」と1階級落としたフライ級での試合にも万全を強調。宝珠山は200gアンダーの50.6kgでパスした。試合は明日の6日に後楽園ホールで行われる。
7月31日に閉館した白井・具志堅ジムから三迫ジムに移籍した宝珠山は「練習してきたことをしっかり出せば倒せる」と必勝を誓った。この日、初めて受けたPCR検査に関して、「思ったより唾液が出なかった」と話したが、「1日だけしんどかったが、体重はスムーズに落ちた」と1階級落としたフライ級での試合にも万全を強調。宝珠山は200gアンダーの50.6kgでパスした。試合は明日の6日に後楽園ホールで行われる。
オンライン取材
昨年11月に現日本スーパーフライ級王者の中川健太(35)のスパーリングパートナーを務めるため、三迫ジムに出稽古に来たのがきっかけで、「新しい環境に早く馴染みたい」と6月6日に白井・具志堅ジムの閉館が決まると、7月末を待たずに移籍した。
「多くの選手とスパーリングができる」と充実感を口にした宝珠山は、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(28=BMB)とも実戦練習を行ってきた。「拳四朗さんにとって自分ではまだまだ役不足だと思う」と苦笑いしたが、「自分のスタイルをブレずに出すことが大事だと感じた」と収穫があったようだ。
「多くの選手とスパーリングができる」と充実感を口にした宝珠山は、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(28=BMB)とも実戦練習を行ってきた。「拳四朗さんにとって自分ではまだまだ役不足だと思う」と苦笑いしたが、「自分のスタイルをブレずに出すことが大事だと感じた」と収穫があったようだ。
プロで結果を出す!
宝珠山のアマチュア戦績は13戦7勝6敗。日本大学ボクシング部出身だが「大学時代は4年間で2戦しかしていない。試合にも出れなくて雑用係だった。悔しい思いをしてきたので、プロになってアマ時代とは違うところを見せたい」と内定していた会社を辞退しボクシングに賭けた。
大学の同期でともに汗を流した村田昴(23=帝拳)は、4日にB級テストを受験し合格している。村田からも明日の試合に向けて激励された。
「緊張するのであまり考え込まないようにしたい」とホテルでは将棋ソフトで時間を過ごし明日の新人王初戦を迎える。
大学の同期でともに汗を流した村田昴(23=帝拳)は、4日にB級テストを受験し合格している。村田からも明日の試合に向けて激励された。
「緊張するのであまり考え込まないようにしたい」とホテルでは将棋ソフトで時間を過ごし明日の新人王初戦を迎える。