ボクシングモバイルニュース
[立ち話]2020.8.16

冨田大樹が復活宣言!

再起する冨田大樹(ミツキ)
 前WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者の冨田大樹(22=ミツキ)が再起を誓った。冨田は、7月25日(土)に神戸市立中央体育館で堀川謙一(40=三迫)と空位のOPBF東洋太平洋王座をかけて対戦したが、10回TKO負けを喫した。
 同門の応援のために8月10日(月・祝)に大阪・淀川区民センターで行われた興行に来場していた冨田に話を聞いた。
堀川謙一さんの強さを感じた
 試合映像を一度だけ見たという冨田は「結果的に完敗で何もできなかった。パワーやスピードといった能力的な部分をまったく出させてくれなかった」と振り返った。
 まだ、ジムワークは再開していないが「体を動かさないとソワソワしてしまって」と3日後にはロードワークとシャドーボクシングを始めたという。「試合で力を出せなかったのが、今の自分の実力」と真摯に向き合うと、「失うものは何もない。強くなるために頑張ります」と再び走り出す決意を口にした。