[前日計量]2020.8.8
全員陰性!9日は立川で客入れ興行!
齋藤眞之助(24=石川)と橋本祐二(35=折尾)
GENKOTSU.7 立川立飛大会の前日計量が8日、東京・立川市内の医療機関で行われた。前日計量と併せて行われた抗原検査の結果は全員陰性。明日のこの大会は客入れ興行として行われる。セミファイナルに出場する齋藤眞之助(24=石川)と橋本祐二(35=折尾)がオンライン取材に答えた。
2003年11月以来のリングを迎える橋本は、減量も順調だったことを明かすと「明日勝って、上位ランカーとも対戦したい。自分がどこまでできるか試したい」とボクサーの定年を迎える前に復帰した心の内を語った。橋本は高校生の時にボクシングを始め、プロライセンスを取得。大学に進学後にプロデビューしたが、民間企業へ就職したタイミングで一度引退した。その後、28歳で警察官に転職。明日の試合に向けて、交番勤務をしながら、非番の日に折尾ジムで汗を流してきた。
2003年11月以来のリングを迎える橋本は、減量も順調だったことを明かすと「明日勝って、上位ランカーとも対戦したい。自分がどこまでできるか試したい」とボクサーの定年を迎える前に復帰した心の内を語った。橋本は高校生の時にボクシングを始め、プロライセンスを取得。大学に進学後にプロデビューしたが、民間企業へ就職したタイミングで一度引退した。その後、28歳で警察官に転職。明日の試合に向けて、交番勤務をしながら、非番の日に折尾ジムで汗を流してきた。
注目のライト級にあって日本ランキング18位に名を連ねている齋藤は、13年ぶりの復帰戦のリングに向かう橋本との対戦に関して、データや試合映像の入手など対戦相手の分析はできなかったようで「出たとこ勝負」と苦笑いした。それでもコロナ禍で2度延期となった今回の試合に関して、試合に向けて準備するのではなく「強くなるイメージ」でメンタルも鍛えることができたと明かした。「きっちりやることをやって勝つだけ」と話す昨年の全日本新人王は、来年か再来年にはランキングを一桁にまで上げて、地元立川でメインを張りたいと目を輝かせた。
佐宗緋月(左)と高田勇仁(右)