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[前日計量]2020.8.8

関西vs北陸ホープ対決!

左:英洸貴(カシミ) 右:下町俊貴(グリーンツダ)
 日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者の下町俊貴(23=グリーンツダ)対挑戦者で日本同級14位の英洸貴(21=カシミ)の前日計量と抗原検査が8日、大阪・枚方市内の病院で行われた。
 試合は明日の9日に大阪・枚方市立総合体育館で開催される「CRASH BOXING.20in枚方」のセミファイナルで行われ、YouTubeチャンネル「BOXING REAL」でライブ配信される。
挑戦者のつもりでリングに上がる
 これが初防衛戦になる下町は100gアンダーの55.2kgでクリアした。この日、挑戦者と初対面した下町は「(相手は)肩幅は広いが、筋肉はあまりなさそうに感じた。調子は良さそうに見えた」と印象を語ると、「英選手は手数が多いので巻き込まれないように戦いたい。ギリギリでも良いので勝ちに徹する」と貪欲に勝利を狙いにいく。
 計量後はホテルに移動して試合まで行動を制限される。下町は「相手の試合映像は見ないようにしてテレビやお笑いの動画を見てリラックスする」と自然体で試合に臨む。
金沢にベルトを持ち帰る!
 一方の英はリミットちょうどの55.3kgで秤を降りた。「減量も順調に進んでコンディションも今までで一番良い。明日はベルトを獲りにいく」とマスク越しに調子の良さを伺わせると、「挑戦者らしくガンガン攻めて全力で奪いにいく」と王座奪取を誓った。