[ニュース]2020.6.6
白井・具志堅スポーツジムが7月31日で閉館
25年の歴史に幕
日本ボクシング界が世界に誇る具志堅用高氏が会長を務めてきた白井・具志堅スポーツジムが6日、7月31日をもって25年の歴史に幕を下ろすことをHPで発表した。
1995年に日本人初の世界チャンピオン故・白井義男氏と日本人最多13回連続世界王座防衛記録保持者の具志堅用高氏が共同で開設した同ジムには、具志堅氏の故郷沖縄出身の選手が多く所属し、2013年8月には江藤光喜がWBA世界フライ級暫定王座をタイで獲得、2017年5月には比嘉大吾がWBC世界フライ級チャンピオンに輝くなど、注目を集めてきた。
※以下、全文
拝啓 梅雨の候 皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて 白井・具志堅スポーツジムは、これまで25年に渡り皆様のご厚情を賜り営業を続けて参りましたが、来る7月31日をもちまして閉館することになりました。
私、具志堅用高は、気力・体力ともにこれまでのように情熱を持って選手の指導にあたるには難しい年齢になったこともあり、ここが潮時と決断致しました。
所属選手につきましては、最後まで責任をもって移籍先を見つけます。
移籍選手へのご声援を今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今後は私にできることがありましたら、別の形でボクシング界に携わらせて頂ければと思っております。
皆様からお寄せ頂きましたご厚誼に心から感謝致します。本当にありがとうございました。 敬具
令和2年6月6日
白井・具志堅スポーツジム
会長 具志堅用高