ボクシングモバイルニュース
[コロナ対策]2020.6.3

REBOOTジムがコロナ対策に新たな取り組み!

アルコール消毒・検温・酸素検査

REBOOT.IBAジムが本格再開!

 東武東上線の上福岡駅東口から徒歩0分のところにあるREBOOT.IBAジムが3日、JBCなどが示した新しいガイドラインに沿った新型コロナ感染防止策を施して、ジムの営業を再開した。新型コロナウイルス対策として、入館時には検温とアルコール消毒を徹底してきた同ジムでは、パルスオキシメーターを用意して、ジムの入り口で血中酸素飽和度のチェックを始めた。JBCのガイドラインでは90%以下の方の入館は認めていない。血中酸素飽和度の基準値は96%~99%。ウイルスに感染しているかを調べるにはPCR検査が最も有効な手段とされるが一般的に普及しておらず、現段階で可能な取り組みとして、パルスオキシメーターが採用された。

 検査は簡単で洗濯バサミに似た形状のパルスオキシメーターを指に挟んで10秒程度待つと酸素飽和度が示される。

 新型コロナ発生以降、ウイルス対策も選手管理の重要項目に加わった。同ジムの射場哲也会長は、ジム内の3密を防止するためジムを利用する際は完全予約制とし、1時間に4人までしか入館を認めていない。

 飛沫防止のためにシールドも用意したが、安全面の確保を優先するため、スポーツマスクとゴーグルを着用して対応している。