[メキシコ情報]2020.4.24
サウル・カネロ・アルバレスが近況報告
サウル・カネロ・アルバレス(29)
WBA(世界ボクシング協会)ミドル級スーパー王者、WBC(世界ボクシング評議会)同級フランチャイズ王者、WBA世界スーパーミドル級正規王者のサウル・カネロ・アルバレス(29=メキシコ)が22日(日本時間23日)、テレビ局のスタッフに近況報告と引退後のプランを明かした。新型コロナウィルス拡大防止のため、アルバレスは自宅で過ごしながら自宅内にあるジムでトレーニングを行っている。
アルバレスは5月2日(日本時間3日)に米国ネバダ州ラスベガスでWBO(世界ボクシング機構)スーパーミドル級王者のビリー・ジョー・サンダース(30=英)と対戦する予定だったが延期となり、現時点では試合が行われるかは未定だという。
アルバレスは5月2日(日本時間3日)に米国ネバダ州ラスベガスでWBO(世界ボクシング機構)スーパーミドル級王者のビリー・ジョー・サンダース(30=英)と対戦する予定だったが延期となり、現時点では試合が行われるかは未定だという。
3週間の準備期間があればリングに上がれる
アルバレスは「自分はボクシングを愛していて試合に飢えている。今の状態なら3週間あれば試合ができると思う」とコメント。さらに「あと6~7年は現役を続け、自分の体が悲鳴をあげれば引退しようと考えています」。「引退後はゴルフを毎日して、会社経営をしていきたい。会社の経営は人任せにせず、きちんと自分の目で判断して経営をしたい」と語った。
一人ひとりが責任ある行動を
最後に「現在、コロナウィルスと最前線で戦っている医療関係者の方々の仕事ぶりに最高の敬意を払っています。すべての人々が自分に自覚を持ち、責任ある行動を取ることが大事であると考えています」とコロナ対策を呼びかけた。